WealthNaviってどうなの?

2017年6月より、WealthNavi for SBI証券に投資しています。2017年6月に30万円、毎月2万円を積み立ており、10ヶ月間のパフォーマンスを紹介します。

WealthNaviとは?

「国際分散投資を、全自動でおまかせ。」を売り文句とする自動資産運用システムです。利用者は簡単なアンケートに答え、その結果に応じた最適な投資方法が自動で決定されます。例えばリスクの高い投資でもOKな場合、株式をメインとした運用になります。

あとは毎月の積立て金額を設定すれば、放っておいても最適な資産運用を行ってくれるので、気軽に始められる投資の1つです。

実績

結論から言うと、8ヶ月間のWealthNaviの自動積立て(月2万円)は、悲しいことにタイミングを自分で考えて実施したS&P500 ETFよりも良好なパフォーマンスでした。

手持ちのVOOはドル建てで評価額8,140ドルに対して評価損が170ドル(▲2.1%)ありますが、WealthNaviのポートフォリオは評価額4,870ドルのうち評価益160ドル(+3.3%)の結果となりました…

この結果から、自動的に問答無用で月に一定額積み上げる投資が有効であること、私にあまり投資の才能が無いことが判明しました。ポジティブに考えれば、そんな才能のない人間でも勝率の高い投資ができる便利な時代になったということです。

そんな時代の恩恵に感謝し、WealthNaviの積み立てを月に2万円から4万円に増額することにしました。

一番望ましいのはVOOを毎月購入する事ですが、悩ましいのは手数料の問題です。SBI証券では最低1,111ドル以上を購入しない限り、手数料が割高になってしまいます。残念ながら毎月1,111ドルの投資を継続していく事は難しいので、今はWealthNaviに頼ります。

もう1つの手段としては、100円単位で買い付けできる投資信託です。最近はiFree S&P500インデックス(手数料0.243%)や、楽天・全米株式インデックス(手数料0.1696%)など米国株式インデックスに投資可能です。

これらは投資信託ですので、VOO(手数料0.04%)よりもやや管理コストが高いですが、WealthNaviの手数料1%を考えると許容範囲です。WealthNaviに月額4万円を積み立てた上で、1~2万円ほどは余力の範囲で投資信託も積み立てていこうと考えています。

長期的にパフォーマンスを比較して、投資信託の積み立てがWealthNaviを上回れば投資信託の積み立てに力を入れていく事にします。

まとめ

結論としては、自動で積み立ててくれるWealthNaviのパフォーマンスは非常に優れていて、オススメできる投資先です。以前は30万円だった最低投資額も10万円に引き下げられ、月々の積み立ても1万円からと、若手社会人にとっても始めやすい金額になりました。

若手からの投資は、比較的リスクの高いポートフォリオでも値上がりするまで長期間運用できるメリットがあります。そして、株式投資は長期的には高い確率でのリターンが見込める投資手段です。私はWealthNaviのリスク許容度が最も高い株式ETFメインの運用を選んでいます。

投資は自己責任で余裕資金での投資をオススメしますが、若手社会人にとってもそこまで大きな負担とならず、投資の入門にもなりますので、ぜひ気軽に始めてみてください。

2018年4月29日追記:

WealthNavi評価額5,152ドルのうち評価益251ドル(+5.1%)まで回復しました。

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